2005/01/10

2005-1


 決勝戦に出場する事は無かったが、スタッフを含めチーム全員で勝ち取った今回の天皇杯は、印象に残るものとなった。
 2日からのオフを、地元での初蹴りや買い物などリラックスして過ごした後、7日から再びフランスを訪れている。モンペリエの知人の家に宿泊して1週間程をのんびり過ごす予定だったが、色々と予定が入り思ったよりも忙しいヴァカンスとなりそうだ。

 今日は友達のプレーする18歳以下のチームの紅白戦を見に行き、その後、夜は知人の50歳のバースデイパーティーに参加した。紅白戦は18歳以下とはいえ、プロを目指す選手も多く在籍するチーム(ラングドッグ地方1部リーグ所属で上には全国1部が存在する)なので、技術レベルも意識も高く見応えのあるものだった。若年層のチームもトップチームと同じように、全国リーグから地方のリーグまでがピラミッド型にオーガナイズされているため、プロを目指す選手がチャンスを求めて移籍する事も頻繁だと言う。その友人も昨年プレーしていた下部リーグのチームから実力を買われて移籍してきたばかりだ。そんな大勢の選手のうち、ほんの何人かの優れた選手達が、サッカー協会直属のエリートチームであるナショナルトレーニングセンターや、ビッグクラブの育成組織に所属することになる。

 バースデイパーティでは新年の挨拶も兼ねてキスの嵐にあい、フランスに来た事を実感した。食事も余興も存分に楽しんだが時差ぼけに負けて夜の12時には床に就いた。パーティーは朝4時まで続いたらしい。

 写真は紅白戦。多くの年配のファンが集まっていた。

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